「女性は男性の『年収』を見るって言うけど本当なの？」
「年収の平均はだいたいいくら？」
など、結婚相談所での婚活を検討する際に年収について疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
実際、男性は女性と違い、結婚相談所のプロフィール欄には「300～400万」「400～500万」などと公開され、女性の目に大きく飛び込んでくるのも事実です。
そのため、結婚相談所における男性の年収のあり方を理解しておけば、女性に対して適切なアプローチができ、成婚のゴールへ最短距離で進めます。
今回は男性の年収について徹底解説していきますので、是非参考にしてください！
年収は結婚相談所の婚活で大切な要素か
結婚相談所の婚活で男性の年収は非常に重要な要素です！
男性が女性を年齢・外見で判断しやすいのと同じく、女性は男性を年収や職業で着目するのも事実。
多くの女性は結婚をかんがえる際に「出産・育児」を視野に入れて活動しています。
結婚して出産後は女性がすぐに職場に復帰できるとはかぎりません。
職場によっては復帰できないケースもあり、いずれにしても女性は出産後数年は出産前と同じ境遇ではたらけず、パートナーの収入を頼りに暮らしていきます。
その際にパートナーの収入が低ければ生活ができませんよね。
「わたしが働けなくなってもこの男性は稼いでくれるか」を女性は見ているのです。
結果、女性は結婚相談所で活動する際に、男性に求める条件で年収を重要視するのです。
全国の平均年収と結婚相談所内の平均
実際に結婚相談所で活動する男性の平均年収はどれくらいなのでしょうか。
まずは全国の平均年収を見ていきましょう！
| 年齢 | 男性の平均年収 |
| 25〜29歳 | 373万円 |
| 30〜34歳 | 450万円 |
| 35〜39歳 | 499万円 |
| 40〜44歳 | 520万円 |
| 45〜49歳 | 537万円 |
上記は国税庁が2019年に発表した「年齢階層別の平均給与」ですが、
年齢の上昇とともに平均年収が増加ししており、25～49歳までのトータル平均年収は「475万円」です。
つづいて、多くの結婚相談所が加盟する日本結婚相談所連盟（IBJ）の会員データを見ていきましょう。
| 収入 | 男性 |
| ～399 | 4,525名 |
| 400～499 | 5,752名 |
| 500～699 | 9,626名 |
| 700～999 | 5,500名 |
| 1000～ | 3,157名 |
※2021年8月時点
全国の平均年収475万円を上回る500～699万円の層に集中していますね。
さらに、IBJでは年齢層についても以下公表しており、内訳は次のとおりです。
| 年齢 | 男性 |
| ～29歳 | 4,084名 |
| 30歳～34歳 | 12,002名 |
| 35歳～39歳 | 14,575名 |
| 40歳～44歳 | 12,437名 |
| 45歳～49歳 | 9,276名 |
| 50歳～54歳 | 4,914名 |
| 55歳～59歳 | 2,571名 |
35歳～39歳の層がもっとも多く、次に40歳～44歳・30歳～34歳とつづきますね。
上記のデータを分析してみると、以下の背景が見えてきます。
結婚相談所の男性会員平均年収は全国平均よりも高い
結婚相談所の男性会員平均年収は全国平均より高いです。
前述のとおり、全国の平均年収475万円に対して、IBJの会員は500～699万円の層に集中しています。
女性が男性に求める年収が500万円以上であるデータが多く発表されていますが、結婚相談所の男性は条件を満たしていると言えますね。
さらに婚活アプリやパーティーと違い、全男性が年収証明提出済みであるため、女性にとっては安心して活動できます。
生活が安定している年齢層が多い
結婚相談所の男性は35歳～39歳の層が一番のウェイトを占めており、生活が安定している年齢層が多いのが特徴的です。
35歳以降は職場では重要な役割を任されたり、管理職である男性も多いですよね。
そのため、仕事の責任が年収にも反映され、結果的に会社の核となる35歳～39歳の層が金銭面・精神面においても余裕を持って結婚相談所で活動していると言えます。
未来を期待できる若者も多い
結婚相談所の男性会員は30代が圧倒的に多いですが、一方で20代の未来を期待できる若者も多く在籍しています。
前述のデータでは29歳までが4084名、全体で8%が29歳までの男性です。
結婚相談所の平均年収から、29歳までの層にも多く年収500万円～の男性が存在し、30代を迎える前にもかかわらず社会で活躍している男性も多いのが特徴的ですね。
年収300万など平均を下回る場合の婚活方法
では平均年収500万円以下の300万円などの平均を下回る男性は結婚相談所ではどのような活動方法が理想なのか。
年収が低ければ不利であるのは変わりませんが、結婚相談所で年収300万円でも成婚した男性も多数います。
ここからは平均を下回る男性に向けて具体的な婚活方法を見ていきましょう！
年収を増加させる
現状年収が低い男性は年収の増加が婚活成功の一番の近道です！
女性は男性の年収を見ると言いましたが、年収を増加させるだけでもお見合い成立率がガラッと変わります。
結果的にお見合い回数が増えれば成婚のチャンスが広がり結果も出やすいです。
そのためにも、「副業」「転職」「出世」などで年収アップを狙っていきましょう！
とくに副業は転職や出世と違い、すぐにでも稼げる確率が高いです。
就業後や休憩時間を利用してスキルアップを目指せると良いですね。
知識・教養をつける
今すぐにでも年収アップが見込めなければ、知識や教養をつけるのも効果が高いです！
知識や教養をつけて深い話ができるようになれば、人間としての深みも増し、幸せに満ちた時間を過ごせます。
その中でも読書は自分を深めるには最適な材料です。
必要なノウハウを学べるだけでなく、自分自身が経験できない分野をわずか一冊の教材によって学べます。
普段本を読まない男性も、まずは1ページから目をとおしてみてはいかがでしょうか。
会話技術を磨く
条件で勝負できなければ会話技術を磨き、コミュニケーションスキルアップを目指していきましょう。
女性は男性に年収と同時に「楽しい時間を共有できる」「居心地の良さ」などを求めています。
とくに楽しい時間を過ごせるだけでも、相手にとって価値があるのです。
そのためにも、会話では「聞く」批准を重視できると良いですね。
女性は話を聞いてもらい生き物ですので、お見合いや交際の場でも「7（聞く）：3（話す）」を意識していくと女性も自然と笑顔になっていきます。
容姿をブラッシュアップする
婚活では常に容姿をブラッシュアップするのが大切です！
女性は男性に対して外見の好みはあるものの、それ以上に「清潔感」を大切にします。
髪型や服装、体型は女性から見られて恥ずかしくないか。
婚活中はいやでも自分ひとりで活動してしまい、客観視できなくなり外見磨きもおろそかになりがち。
こまったらカウンセラーに相談するなど、容姿は常にブラッシュアップしていきましょう。
趣味を持つ
今趣味がない男性は、是非趣味を持つことをおすすめします！
お見合いや交際中は仕事や結婚後の未来の話よりも、プライベートの趣味の話の時間のほうが長いです。
女性と同じ趣味を楽しめることもお相手にとっての価値のひとつになるので、かんたんにはじめられる趣味からスタートを切ってもいいでしょう。
女性と合いやすい趣味の代表格として「映画」「グルメ」「旅行」などがあります。
とくに映画は自宅でもかんたんに観れる趣味として多くの女性が趣味として持っていますね。
いまではスマホでも容易に鑑賞できるため、映画はお見合いや交際中の会話のネタとしてはじめてみても良いですね。
家事能力をあげる
婚活では家事能力がある男性も大変人気です。
最近では結婚後もバリバリ働きたい女性も増え、男性に対して家事ができるかを重視する女性も多く見受けられます。
男性が家事能力をあげれば、家庭生活でも協働でき、共働きによる金銭面の解決が図れる点がメリットです！
たとえ現在実家暮らしでも、風呂掃除や洗濯物・料理を一品からつくるなど、身近なところから行っていけると良いですね。
日々積み重ねていけば、なにごともひとりでこなせるスキルが身に付き、婚活でも十分にアピールできます。
相手にどんな価値が提供できるかを考えよう
いかがでしたでしょうか。
今回は男性の年収が結婚相談所でどのように影響するかを解説しました。
これまでは年収の大切さを紹介しましたが、あくまで年収は最初の出会いの取っ掛かりにすぎず、重要なのは「人柄」「性格の一致」「会話のテンポ」などの内面になります。
年収だけで婚活の成否が決まるものではありませんので、安心してください。
しかし、年収は重要な価値のひとつではあるのは変わりなく、その点が自分自身のの強みでなければ、今回紹介した他の強みを考えていきましょう。
現状の自分が相手にどんな価値をあたえられるかを考え、引き出しを増やしていき、女性に自分を認めてらうことが大切になります。
年収が低いからと卑屈になることが一番の逆効果ですので、自分磨きをかかさず、武器を最大限いかして成婚を目指していきましょう！
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