「結婚相談所は婚前交渉大丈夫?」
「婚前交渉が問題の場合、キスならOK?」
など、結婚相談所の婚前交渉について気になる方も多いのではないでしょうか。
実際、婚活アプリやパーティーの出会いと違い、結婚相談所は格式が高く結婚に真剣な方ばかりが集まる場所。
そのため、結婚相談所のルールをきちんと理解できれば、お相手にストレスをかけることなく、気持ちの良い付き合いができますよ。
今回はそんな結婚相談所の婚前交渉について徹底解説していきますので、是非参考にしてください!
多くの結婚相談所では婚前交渉禁止!
婚前交渉は成婚前に男女が性交渉を行うことを意味します。
婚活アプリやパーティーの出会いであれば、肉体関係を結んでから成婚の流れが一般的ですが、結婚相談所は仮交際成立後、約3ヵ月以内かつ婚前交渉なしで成婚退会していくのです。
「婚前交渉なしで成婚なんて本当に大丈夫?」
「体の相性を確かめられないなんてありえない」
などの声が聞こえてきますが、結婚相談所は婚前交渉禁止の場だと、まずは理解しておきましょう。
婚前交渉禁止の理由については後程詳しく説明しますが、ルールを守って規則正しく活動していくのが成婚への近道でもあります。
トラブルなくモチベーションを維持して婚活を進めるためにも、多くの結婚相談所では婚前交渉禁止であると念頭に置いておきましょう。
婚前交渉に該当する項目
ひとえに婚前交渉と言っても、イメージする肉体関係だけではありません。
以下にまとめましたので、それぞれ見ていきましょう!
<性交渉>
婚前交渉と聞くと成婚前の性交渉を思い浮かべる方が多いと思います。
もちろん性交渉は婚前交渉に該当しますので、結婚相談所の会員である間は純粋な関係を築いていきましょう。
<同棲>
「結婚する前におたがいの生活環境を確かめたい!」
多くの方がそう願って同棲を希望する場合がありますが、金銭面や生活のトラブルのもとになるので、結婚相談所では同棲が婚前交渉とみなされます。
同棲希望であれば、成婚退会後に行っていくといいでしょう。
<宿泊>
結婚相談所では宿泊も婚前交渉に該当します。
交際が順調にいけば、どちらかの家に遊びに行くなどのプランが出てくるでしょう。
「宿泊をしても性交渉をしなければ大丈夫だろう!」
とかんがえる方もいますが、性交渉をしなくても宿泊がバレると婚前交渉とみなされるので、注意が必要です。
<宿泊をともなう旅行>
宿泊をともなう旅行についても、結婚相談所の婚前交渉に該当します。
例えば、日帰り旅行が急遽宿泊になった場合でも婚前交渉とみなされるので、日帰り旅行を計画するときはプランを入念に確認しておくといいでしょう。
婚前交渉禁止の理由
婚前交渉禁止の理由は身体目的で仮交際を乱立させる男性を防止するためです。
結婚相談所は結婚に真剣に向き合う神聖な場。
結婚以外の目的で活動する会員を排除し、会員が安心して活動できるために、婚前交渉は禁止されているのです。
婚活アプリやパーティーの出会いは婚前交渉は許されるため、女性からは「身体目的だった」「肉体関係を持ったとたん、急に音信不通になった」などの報告があがってきますが、多くの結婚相談所は一切ありません。
上記の理由から、交際終了時に女性側から「身体目的だったのでは」と勘繰られ、トラブルを防止するために婚前交渉は禁止されています。
なお、結婚相談所が婚活アプリやパーティーよりも価格が高く設定されているのも、安全を維持し、品性に欠ける会員の入会を防ぐためでもあるのです。
婚前交渉をしてしまった場合
結婚相談所で万が一婚前交渉をしてしまった場合、あらゆる罰則が科せられるので注意が必要です。
結婚相談所によって罰則はことなりますが、強制退会になったり、成婚として扱われ成婚料支払い義務が生じる場合がありますので、結婚相談所の規約をかならず確認しておきましょう。
バレないならOK?婚前交渉を持ちかけるリスク
婚前交渉は基本的におたがいが結婚相談所に言わなければバレませんし、カウンセラーが調査することもありません。
しかし、婚前交渉をし、会員のどちらかがぽろっと言ってしまったり、体の相性があまりにも合わずに交際終了をするとバレる可能性が非常に高いです。
また、バレると罰則が科せられるのは前述のとおりですが、婚前交渉を持ちかけるだけで「ルールを守れない人」「婚活に真剣に向き合っていない人」と烙印を押されるので注意しましょう。
以上の理由から、婚前交渉を持ちかけるリスクは非常に高く、相手にとっても自分にとっても得にならないため、婚前交渉は持ちかけず、クリアな関係を築いていくと良いですね。
婚前交渉を迫られたときの断り方
女性にとって結婚相談所で婚前交渉を迫られるのはいい迷惑ですが、この機会に断り方を覚えてくと、波風立てずに自分を守れます。
例えば「まだそのような関係ではないから」「今日はそのような気分ではない」と私情を優先して断ると、食い下がって後程しつこく誘いがある可能性が高いです。
そのため「結婚相談所のルールで決められているから」「担当カウンセラーからお叱りをうけるから」など、自分以外の理由であれば、相手も納得しその場をやり過ごすことができます。
交際が順調にいっており、素敵な男性と思っている方でも、婚前交渉を迫られる場合も。
場の雰囲気でOKしてしまうのを防ぐために、誘いを断るうまい言い回しも覚えておくといいでしょう。
キスは婚前交渉に入らないがタイミングが大切
結婚相談所の婚前交渉にはキスは含まれません。
そのため、順調にいっている異性とキスをするのは問題ありませんが、タイミングが大切です。
とくに仮交際中はまだおたがいを探り合っている段階。
女性は男性よりも気持ちの盛り上がりが遅いため、急に距離を縮める男性を見ると気持ちが冷めてしまう場合もあります。
そのため、キスをするタイミングは「真剣交際に入ってから」が気持ちのギャップが少なく、受け入れてくれる可能性が高いです。
真剣交際は成婚前の確認段階。
お相手も結婚を視野に入れているフェーズなので、タイミングを見て誘っていけると良いですね。
婚前交渉せずに結婚に踏み切るためにすべきこと
結婚相談所でお相手を決める場合、生理的嫌悪感を感じないかどうかは確認する必要があります。
結婚してから判明すると離婚原因になる可能性もあるため、以下ポイントでチェックしておきましょう。
<お相手との距離感を近くする>
結婚相手を意識しているお相手がいる場合は、距離感を近付けてみましょう。
普段の食事や散歩デートなどではなかなか体が近付く機会はありませんが、公園のベンチで身を寄せてみたり、雨の日は同じ傘で歩くなどしてみると良いですね。
お相手のニオイや雰囲気をより近くで感じ取れ、生理的に受け入れられるかを確認できるはずです。
<手をつなぐ>
お相手との距離感で問題なければ、次のステップは手をつないでみましょう。
手をつなげば身体的距離がより縮まり、温度感を生で感じることができます。
手をつなぐのは男性からリードするのが一般的。
結婚相談所で活動する女性は真面目で受け身な方が多いので、強引に手を引くよりも「よかったら手をつなぎましょう」と一言添えてから差し伸べてあげると紳士ですね。
<キス>
生理的嫌悪感を感じないかのチェックポイント、最後はキスです。
キスは一番ハードルが高いですが、真剣交際に入ったら是非とも試してもらいたいステップとなります。
真剣交際の段階ではお相手も成婚を意識しているので、問題なければキスにも応じてくれるでしょう。
夜景を見ている途中や観覧車に乗っているときなど、落ち着いていてムードのある中で、雰囲気に任せていってしまうと良いですね。
キスの相性は意外にも女性が気にしている点。
男性からうまくリードしてあげて、婚前交渉せずにおたがいの気持ちを確認していきましょう。
ルールを守って結婚相談所を利用しよう
いかがでしたでしょうか。
今回は結婚相談所の婚前交渉について、禁止理由や持ちかけた場合のリスクを中心に解説しました。
結婚相談所では性交渉や宿泊を含む婚前交渉は、体目的の出会いを防ぐために、一般的に禁止されています。
婚前交渉禁止が結婚相談所の規則であり、安心して会員が活動できるための環境をつくっているのです。
そのため、手をつないだり、キスをしたりして婚前交渉以外でお相手との生理的嫌悪感を確認していけるといいでしょう。
結果的にはきちんとルールを守って、誠実なお付き合いを続けた会員が成婚に結びついています。
まずは各結婚相談所の規則を確認し、ルールに沿った活動をしていくと良いですね。
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