「結婚相談所の成婚率はどうやって計算しているの?」
「自分自身の成婚率を上げる良い方法があれば教えてほしい!」
など、結婚相談所の「成婚率」について疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
実際、結婚相談所の成婚率を基準に入会を決めたり、比較の参考にする方も多数おり、成婚率が結婚相談所の実績に大きく影響しているのもたしかです。
そのため、成婚率の意味や計算方法を把握しておけば、あやまった結婚相談所選びをせず、自分に合ったフォロー体制バツグンな結婚相談所に入会できます。
今回は結婚相談所の成婚率について徹底解説していきますので、是非参考にしてください!
成婚率の定義と計算方法
ここからは成婚率の定義と計算方法について解説していきます。
それでは早速見ていきましょう!
そもそも成婚の定義とは
結婚相談所における「成婚」は、実はさまざまな意味合いがあり、結婚相談所によっても定義がことなります。
例えば、「入籍」「プロポーズ」「交際成立後6か月」「真剣交際成立」など、タイミングがわかれているのが現状です。
しかし、一般的には婚約成立した瞬間が成婚とみなされ、具体的にはプロポーズが決まったタイミングと言えるでしょう。
結婚相談所の成婚退会も、基本的にはプロポーズ成立後であるケースが多く、両者の結婚意思が固まった状態が退会の時期と言えます。
とは言っても結婚相談所によって成婚の定義はことなるため、事前にチェックしておきましょう。
成婚率の計算方法とは
「成婚率」と聞くと、会員が成婚できる確率と思う方も多いのではないでしょうか。
しかし、成婚の定義と同じく結婚相談所によって算出方法がことなるのが事実です。
例えば、以下の計算式があります。
1)「成婚による退会者数」÷「成婚以外を含む全退会者数」
2)「成婚による退会者」÷「総会員数」
3)「一定期間の成婚による退会者数」÷「一定期間の退会者数」
など、上記の計算式を見るだけでも意味合いは大きく違いますよね。
たいていの結婚相談所では成婚率の記載とあわせて、計算方法も公表しています。
成婚率をチェックするのは大切ですが、それ以上に成婚率の計算方法は大事ですので、結婚相談所のHPや資料に目をとおす場合はかならず確認しましょう。
成婚率に関する注意点
成婚率が高い結婚相談所=実績のある結婚相談所
おそらく多くの方が上記の認識があるのではないでしょうか。
実は、成婚率と言ってもマーケティングのために高く見せている結婚相談所や根拠・データがないにもかかわらず成婚率を架空の数字で公表している結婚相談所が多いです。
そのため、前述のとおり、成婚率と同時に成婚率の計算方法も合わせて確認する必要があり、うわべだけの数字だけではなく、成婚レポートや口コミなどもチェックしてみましょう。
とくに、口コミは嘘偽りのない正直な意見が多く、結婚相談所を比較検討する際には大変参考になります。
なお、成婚率をあげるために良い条件の人だけを入会させている結婚相談所もあるので注意が必要です。
具体的には「料金・費用が高く設定されている」「入会基準が高すぎて一般人には入会できない」などの特徴があり、HPや資料を見ても不自然な点に気付きます。
会員とともに成婚を目指すよりは、お金目的で入会させて終わりなその場かぎりの対応をされるのは目に見えているので、十分確認しましょう。
自分の成婚率を上げるための方法
婚活で成婚への最短ゴールを目指すには「自分の成婚率を上げる」のが近道です。
ここからは具体的な成婚率アップの方法を解説していきます!
実績のある結婚相談所を選ぶ
自分の成婚率を上げるには「実績のある結婚相談所」を選びましょう。
前述のとおり、成婚率が高い結婚相談所=実績のある結婚相談所ではありません。
「サポート体制が万全」「料金・費用が適正価格」「IBJなどの結婚相談所連盟から認められている」などの確認が大切です。
上記のポイントが問題なくクリアされ、結果的に成婚率が高ければ実績のある結婚相談所と言えますね。
また、結婚相談所を検討する際は積極的に無料面談をうけてみましょう。
実績のある結婚相談所は無理な勧誘はせず、あくまでフラットな視点からアドバイスをくれます。
一方、実績がなくサポートに自信がない結婚相談所は視点がお客様ではなく自分達に向いているため、強引に入会をすすめられたり、攻撃的に価値観を押し付けてくるのが特徴です。
さまざまな結婚相談所を見くらべるうちに判断がついてきますので、是非無料面談をうけることをおすすめします。
PR文を丁寧に作成してもらう
入会後、自分の成婚率を上げるには、カウンセラーとともに「プロフィールのPR文を丁寧に作成」していきましょう!
結婚相談所でご縁を結ぶためにはお見合い回数自体が多いのがポイント。
お見合いが目的になってしまってはこまりますが、成婚した会員はたいてい「5~9回」お見合いを行っています。
約10人いかないくらいの異性の中で結婚相手を決めているのです。
そのためにはPR文をしっかりつくり、魅力を伝える必要がありますね。
まずは、以下項目はかならず入れておきましょう。
「冒頭のあいさつ」
「仕事内容」
「趣味」
「性格」
「結婚観」
「しめのあいさつ」
とくにPR文の序盤はだれもが目をとおす重要な部分です。
最初の文章次第で「もっと読んでみたい」「ほかの人とあまり変わらないから違う人のPR文を読もう」などの判断材料になります。
例えば、「世界30か国を旅して、今は好きなツアー関係の仕事をしています」「20年間スポーツをやってきて、忍耐力をいかして営業をやっています!」
など、自分にしかないスキルを最初に書き込むと、会員の目を引き結果的に魅力あるPRでお見合い回数も増えていきます。
多くの人とお見合いをする
魅力あるPRが完成できれば、次は多くの人とお見合いしていきましょう。
画面上のプロフィールをいくらながめていても、その人の人間性はわかりません。
「会ってみたら話がはずんで期待以上に楽しかった」「プロフィール写真と違い、会話も価値観も合わなかった」など、お見合いをしてはじめて感じる部分もたくさんあります。
そのため、婚活はお見合いの積み重ねによって、自分の結婚観を固めていけるのです。
例えば、「年収600万円以上 身長175cm以上 塩顔イケメン 長男以外 一人暮らし」などの条件を入会当初にあげていた女性が、気付けば「年収は低くて髪は薄いし、身長も165cmしかないけれど、趣味が一緒で話をよく聞いてくれて、なにより自分を大切にしてくれる」男性を選択するのはよくある話。
理想の条件はあくまでイメージであって、結婚相談所の中には自分に合う方はいるはずです。
その方とのご縁を逃さないためにも、まずは多くの人とお見合いをしてプロフィールでは見えない人柄や価値観をすりあわせていきましょう。
フィードバックを受けて試行錯誤する
自分の成婚率を上げていくには「カウンセラーからのフィードバックを受けて試行錯誤」する必要があります。
結婚相談所の最大のメリットはカウンセラーの存在です。
婚活アプリ・パーティー・街コンなどの出会いはひとりで活動する必要があり、自分を客観視できないため、頑張っていても婚活が長引いてしまう可能性も。
その反面、結婚相談所は実績・経験ともに豊富なカウンセラーから婚活に対してのアドバイスはもちろん、お見合結果のフィードバックを受け、会話・表情・身なり・立ち居振る舞いなどを改善するためのサポート体制が充実しています。
カウンセラーはみなさんだけではなく、いままで何十人何百人の会員を見てきただけあって、ひとりひとりに合ったフォローをしてくれるのです。
フィードバックを受けたら自分なりに試行錯誤していきましょう。
アドバイスをもらい、そのままにしていてはなにも成長はしません。
「自分のどこが悪くてどうやったら次につなげられるのか?」「お見合いから交際まではうまくいくけど、交際がなかなか続かないのをどのように改善していくか?」など、成婚へのゴールに向けて最短で進むためにも、素直に常に成長させていく姿勢が大切です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は結婚相談所の成婚率や比較の注意点や自分の成婚率を上げるコツを解説しました。
結婚相談所ではサポート体制や料金・費用、代表の理念などを重視した成婚率であるかを確認することが大切。
細かい部分に目が行き届けば、表面上の数字にだまされずに、自分に合った結婚相談所で理想の相手に巡り合えるはずです。
そのためにも、まずは積極的に無料相談をうけ、結婚相談所の雰囲気やカウンセラーの人柄を肌で感じていきましょう!
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