「結婚相談所で今度はじめてのお見合いだけど、どんな流れなのかな?」
「初心者でもわかるお見合いのマナーやNG行動を教えてほしいな!」
など、結婚相談所に入会後、初のお見合いを控えてマナーやNG行動について疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
実際、お見合いには数多くのルールがあり、知らずに本番にのぞみ、お見合い結果でNGを出されるケースも。
そのため、お見合いのマナーやNG行動を理解して、気になる異性と仮交際成立を目指していきましょう。
今回は結婚相談所のお見合いについてマナーやNG行動を徹底解説していきますので、是非参考にしてください!
結婚相談所のお見合いの流れ
結婚相談所のお見合いは最初から流れが決まっています。
婚活アプリやパーティーではおたがいで初デートプランの場所や時間を決めますが、お見合いはカウンセラー同士が詳細を決めるため、出会いの場からほかの婚活ツールとは違いますね。
実際の流れは以下のとおりです。
ホテルのラウンジで集合
↓
1時間ほどお茶
↓
会計
↓
解散
↓
システムから仮交際に進みたいかを連絡
↓
カウンセラー同士でやり取りをし、両者が交際希望の場合に交際成立
上記のとおり、最初から最後までプランが決まっているため、恋愛経験が少ない男性にとっては嬉しいですよね。
また、約1時間の会話程度のため、活動に積極的な方は一日にお見合いを3・4件入れる方も多く、短時間でお互いの雰囲気や価値観を知れるのが特徴です。
結婚相談所のお見合いにおけるマナーとNG集
結婚相談所のお見合いにはマナーやNG行動が数多く存在します。
ご縁をつなげていくためにも、これから解説するポイントをチェックしていきましょう!
集合場所へはお早めに!
結婚相談所のお見合いでは余裕を持って集合場所へ早めに行きましょう!
とくに結婚相談所の活動では誠実さが求められ、お相手へ時間に対して価値観の一致を求める方も多いです。
例えば「集合時間ピッタリに来るなんて信じられない」「待ち合わせ時間の10分前に到着してるのは普通だよね」など、時間についての考え方は将来にも影響するため、最低でも15分前に到着するイメージで行動しておくと良いですね。
電車の遅延や体調不良など、不慮の事故で遅れても印象は確実に悪くなり、最悪の場合は日程再調整にならずキャンセルになる可能性もあります。
多くの結婚相談所が加盟する日本結婚相談所連盟(IBJ)では15分以上の遅刻はキャンセル対象となり、遅刻者には違約金が発生いたしますので、なおさら注意が必要ですね。
また、お見合いを行うのはみなさんだけではありません。
休日はラウンジがお見合いのために正装をした男女一色になる場合も。
お見合い開始時間が重なるケースもおおいにあるため、不安な場合は事前に予約を取るか、あらかじめ席を取っておくとお相手からの好感度がグッと上がります。
デリカシーある会話を
結婚相談所のお見合いでは会話内容にもマナーがあります。
例えば「なぜ婚活をはじめたのか?」「どこの結婚相談所に入会していますか?」などの婚活についての質問や「いままで何人の方と付き合ってきましたか?」「直近の恋人とはなんで別れたんですか?」の過去の恋愛遍歴に関しても聞いてはいけません。
また「どこに住んでいますか?」「どのあたりに職場はありますか?」などのプライベートすぎる質問もお見合いではNGです。
おそらく上記の質問は婚活アプリやパーティーではサラッと日常会話程度で聞いていたかもしれませんが、お見合いは将来を見据えた誠実な交際を前提としているため、会話内容も最初の段階はかたくなりがちなのは念頭に置いておきましょう。
そのためにも、趣味や仕事・休日の過ごし方など、相手が話しやすい内容をプロフィールを確認した上で質問してあげると良いですね。
会話を重ねていけば信頼関係も築け、プライベートな内容も自然と自分から話してくれますので、NGな話題を頭に入れて気長に会話を重ねていきましょう。
面接にならないように!
お見合い初心者の方に多いのは、会話が「面接」の雰囲気になってしまうケースです。
もちろん緊張もあるかもしれません。とくに真面目な方はお見合い前に数多くの質問をかんがえるため、ひとつの会話を楽しめずに機械的になります。
事実だけを淡々と告げる、もしくは質問するだけの面接方式にならないように注意が必要です。
そのためにも、笑顔やアイスブレイクをはさみながら、気持ちの交換をしておくと空気がスムーズに流れていきます。
とくに女性は会話で感情の共有をすることを大切にするため、会話の中でも「北海道で絶景を見れて嬉しかった」「食べ歩きの旅に行って楽しかった」など、感情表現をおりまぜていくと、女性から見て一緒に居て心地よい男性とうつっていくのです。
お店の人への態度も大切
結婚相談所のお見合いは目の前の相手だけではなく、お店の人への態度も大切です。
とくに女性よりも男性がお店の人へ横柄な態度をとりがちですが、女性はそんな細かい態度や姿勢までぬかりなく見ています。
結婚はおたがいの関係だけではなく、家族をまじえた関係になりますね。
そのため、女性からは「この男性は私以外の家族や親族にも丁寧に紳士に対応してくれるのだろうか」とうつるのです。
第三者にも丁寧な態度をとれることはとても大切。
日ごろの行いはかならず異性の前でも振る舞いとしてあらわれるため、心当たりのある方は日常の行動からあらためていきましょう!
最初と最後の挨拶は丁寧に
お見合いでは「最初と最後の挨拶で勝負が決まる」と言っても過言ではないくらい相手の印象を左右する大切な要素です。
最初の挨拶は第一印象を、最後の挨拶は交際するかを決めるための印象を決めます。
みなさんも異性には明るくて元気が良い爽やかな方を求めますよね。
それはお相手も同じで、挨拶ができる気持ちの良い方を将来をともにするパートナーにしたいとかんがえています。
挨拶は婚活を左右する大変重要な要素なため、丁寧に積極的に行っていきましょう!
深追いしない
お見合いではお相手に対して必要以上に深追いせず、さっぱりとした関係を築いていきましょう。
例えば、お店を出た後、「トイレに寄るので、今日はこの辺で」などと言われたとき、
「待ってますよ、駅まで一緒に行きましょう」などと深追いするのは避けることが大切です。
お相手はその後同じラウンジで別のお見合いがある場合もあります。
お見合いでは上記のように、空気を感じ取るスキルも大切。
異性が会話に集中していなかったり、目を見て話さず心ここにあらず状態であったりする場合は、状況を読み取って1時間のお見合いを早めに切り換える臨機応変な対応も必要です。
お見合いはマナーやNG行動はあるものの、最終的には本人の場に適した判断と行動が肝になります。
深追いせず、お見合いの場を提供してくれた最大限の感謝を込めて婚活を進めていきましょう!
交際希望はなるべく早く伝える
結婚相談所のお見合いが無事終了後、次に行うのはお見合い結果を担当カウンセラーに伝えます。
お見合いで「もう少し話したいな」と感じたら、交際希望はなるべく早く伝えましょう!
早く交際希望を送れば、お相手が迷っているときに、背中を押すメッセージとなり交際に気持ちが傾くことがあります。
とくに女性は男性と違い、徐々に好きな気持ちが高まっていくため、一目ぼれはほとんどありません。
「なにも思わないけどもう一回会ってみようかな」と思ってもらえれば勝ちなので、駆け引きせず早く伝えれば自然と交際成立率も高まっていきます。
また、逆にお見合い結果で迷っている時にお相手から早めに交際希望の返事がきたら、もう一度会ってみても良いですよ。
返事が早いのは好意的にとらえていいですし、お見合いの短時間でお相手を知れる内容は少なく、デートを重ねてわかる一面もあります。
お見合いでは交際希望をなるべく早く伝え、気持ちを行動でしめしていきましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は結婚相談所のお見合いマナーやNG行動について解説しました。
お見合いは初対面の相手同士だからこそ、おたがいが配慮を持って接していくことが大切です。
結婚相談所に入会当初はお見合いでお断りをうけるかもしれません。
しかし、マナーやNG行動を理解し、異性にうけるポイントを知っていけば自然と仮交際につながっていきます。
仮交際成立率がアップすれば成婚へのゴールを近付いていくはず。
是非今回の記事を参考にしてもらい、お見合いで充実した時間を過ごしていきましょう!
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